とある山主の木を伐って、それを製材して娘夫婦の木造住宅をつくるプロジェクトを計画しています。先日、木を伐ってくれる製材所に打ち合わせに行ってきました。
私は初めて知ったのですが、断面の太い木から、何本も柱材が取れるのではなく、一本の木からは一本の柱しか取れないとのことでした。
柱は白太の部分が多いほど強度が高いので、木の先端の細くなっている部分を狙って柱材を取り、根本の太い部分は板材や断面の大きい梁材に利用するとのこと。
梁材は上下に白太、中央に赤身とすることで、強度を確保しながら粘りのある梁にすることができるとのこと。勉強になりました。