このところ内装の天井、床、壁下地が一気に進んでいきました。毎朝現場で指示を出しているので気づいたらあっという間に時間が過ぎていました。
今回は下地を木で組んでいるので、細部の納めが加工しやすく、大工さん達が工夫できるのが最大の利点。よく相談しながらやってます。床根太も105✕45@303で組んでますので、天井野縁も設備類もガッシリ自由に吊れるようにしています。ドンと来い!って感じです。
外断熱のスタイロボードで覆ってきているのですが、南側の開口が広いから室内が明るいですね。
下地胴縁と共に、断熱材も施工します。一般的に鉄骨造ではヒートブリッジが悩みのタネかと思います。
そこで今回は、鉄骨の外側(壁・屋根共)に外部からの遮熱を目的とした外断熱スタイロボードを張ります。そして内側は室内の保温を目的としたグラスウール(壁内は100ミリ厚、天井は155ミリ厚高性能タイプ)でしっかり断熱し、快適な室内環境をつくります。
この辺りは丁寧に丁寧に、設備配線や造作納まりと並行して進めています。