こんにちは。
静岡はここのところ暑い日が続きます。
本日は名古屋市那古野のステーショナリーカフェNO DETAIL IS SMALLさんにて、URAYAMA FARMで取れた小園新茶を楽しむ会が開かれました。このありがたい企画に、静岡からお茶のパックを40個ほど持ってやってきました。
販売会をしつつ、ランチに茶粥懐石を振る舞いましょうということで、カフェオーナーの矢田さんが企画して下さいました。
会の前にまずはこのカフェの紹介を。
実はこのカフェのオーナーはJIA東海支部長を務める建築家です。普段から静岡地域会長の私が大変お世話になっておりまして。その縁で本日開催の運びとなりました。
この建物は2階が設計事務所になっており、1階に奥様が主に運営されるオリジナルリングノートを作れるカフェが入っています。
以前、岡崎のとある有名文房具店を設計された時にいろいろな商品や紙のことを勉強され、ご自身たちでもやってみようと起業されたとか。芸大出身のお二人ですから、センスよくデザインの腕を他分野に展開できるのでしょう。
愛着のあるノートを使えば、日常が変わります。リフィルの差し替えもできるので、是非ご覧になって下さいね。当日も大学生やカップル、大人が親子で訪れるなど、世に広がる文具熱、文具愛を感じました。
さて会が始まり、私の方からお茶が育った地域や風土のことを、持参した土や茶の枝に触れながら、生育過程やどこまで摘むかなど説明させていただきました。そして冷茶で出していただいた新茶を皆さんと味わいました。正直ここまで美味しく淹れていただいた矢田さんに感謝です。感激しました。
それにしても皆さん、写真やメモに熱心で、聞けば文房具朝食会@名古屋の方たちだとか。それを知って私も嬉しくなって逆にたくさん文房具の質問をしてしまいました。
美味しかった。
楽しかった。
いいなあこんな企画、こういう人々との集い。皆さん近隣の市にお住まいとかで、意識があればこのために気軽に集まって下さる感覚。嬉しかったです。
有名な文具ブロガー、はちみつを愛する方、音楽を愛し、ものづくりを愛し、提灯を作ったりと、様々な方との出会いを通し、建築設計からのスピンオフの楽しさを実感した一日でした。ありがとうございました。