昨日は名古屋市立大学芸術工学部にてJIA東海設計競技の一次審査を行ってきました。
応募作品は去年より少なめでしたが、一般の部と学生の部にそれほど力の差を感じなかったような気がします。むしろ学生のほうが伸び伸び提案していたような感じで、一般は思っていたより物足りなかったかも。二次のプレゼンで聞いてみないと分かりません。
一つのお題に全く違う人たちが応募しても、なんとなくいくつかの傾向が見えてくるのがコンペの面白いところですが、解釈から提案について、「首相官邸」というテーマが難しかったのかもという声もありました。
夜はゲスト審査員の西沢大良先生、審査委員各氏、コンペ委員の皆さんと慰労会。
西沢先生の設計された駿府教会の話、東工大の学生時代の篠原先生とのエピソード、数学科志望から建築科への話など、気さくにお話いただき楽しい時間を過ごしました。皆さんお疲れ様でした。
審査会場からの帰りのバスの中で、場の雰囲気に関係なく思っていることをズバッと言ってしまう自分の発言に周りがウケていたことを聞きましたが、まあ何を置いても正直が一番ですね。
11月の二次審査、楽しみにしています。