連日の猛暑です。皆さん最近は暑すぎて、日中の外出は控えめなんじゃないでしょうか?知らず知らずの内に、食欲も減退しちゃいますよね。
「そんな時は、美味しいものを食べよう!!」
ということで、縁あって昨日教えてもらったフレンチのお店にランチを食べに行ってきました。
私のブログで食レポ的なことを書くのは多分初めてかもしれませんが、今日は皆さんに伝えたい!
ちなみに私のモットーは、食べたければ一人でも行く!食べたい時に行く!すぐ行く!です(笑)
静岡駅から石田街道を南へ徒歩7分。
レストラン「wine&grill NAGAFUSA」さん。
来年、創業40年を迎えます。
店内は落ち着いた上品な雰囲気。
「一人ですがよろしいですか?」と聞いたら、
「もちろんです!どうぞどうぞ」と笑顔で爽やかに迎え入れてくれました。
柱梁や腰までの高さをダークブラウン系にまとめた調度、その上にさり気なく色彩のある装飾を施したインテリア。
北側の窓から入る落ち着いた光と緑のおかげで、表通りの喧騒から離れた居心地の良い空間が広がっています。
ランチメニューは1400円。
ハンバーグや本日のお魚料理もありますが、
グリルのお店ということなので、
「朝霧豚ロースのグリエ、アンチョビソース」を注文してみました。
喉も乾いていたのでスープも付けて(300円)。
最初のバーニャカウダが出てきた時点で、暑さに負けて車できたことを激しく後悔!!
ああ、ワインが飲みたい・・・(笑)
口に入れれば程よくさっぱり、野菜はもちろんパンにつけてもピッタリです。無心でポリポリ。パリ、キュ、モグ。こんな時間、最近は無かったなぁと少しずつ自分に戻っていきます。
お次はビシソワーズ。冷たさとコク、生クリームとクルトンが口の中でゆっくりと混ざり合っていきます。なんだか背中がほぐれて癒やされますね。一人だと結構早く食べちゃうんですが、逆に味に対して集中力が高まります。たまにはいいもんです。
ここまでで何となく思ったんだけど、最近はフレンチ風というのか味に対してもカジュアルになってしまっているお店が多く(カフェの変な影響?)、何となく「こんな感じ~」で出してくるとこが多かったんだなと再確認できた気がしました。
やっぱりちゃんとコントロールされた味は違いますね。今日は料理のあとに水を飲み過ぎることはありません。
そしてメインは朝霧豚ロースのグリエ。
ちょっとレタスに隠れてますが、意外とボリュームがあります。
ん?脂身・・・。実は私、固い脂身や筋が苦手。大丈夫かな、とナイフを入れるとスッと切れる。口に入れて、んっと噛むと、パリ、ジュワッ!!
「グウッ!美味い!何だこれ!」
言わない。もちろん一人だから言わない。
けど確実に口の中で私は言った!「甘く溶ける~、これはいい肉だ~。いい腕だ~。」
肉も綺麗にピンクで旨味が溢れてくる。ホントどうやって焼くんだろ?
若干ナイフとフォークのスピードが上がってしまいました(笑)
お肉をじっくり堪能し、最後にパンをソースに一口つけてご馳走様でした。
食後のコーヒーも美味しかったです。
エスプレッソが苦手な私としては、コクと香ばしさがありながらさっぱりと口の中を流してくれるこの味は好印象でした。
今度は魚介類もいいな。
他に2店舗あるようなので、次回はそっちもお邪魔してみようかな。
comme des poissons(魚介料理を中心にしたお店)
La Cave(オーナーシェフのプライベートレストラン)
皆さんも是非足を運んでみてください。
美味しいものを食べて、この夏を乗り切りましょう!!