今日はデザイン学校の第一課題の講評を行いました。
高台に建てる祖父母と小学生の子供のための住宅です。
テーマとしては時世を含んでますが、とりあえず最初の課題なのでシンプルに周辺環境の条件を与えて、
個人の感性を見せてもらいたいというのが目的でした。
が、やはりまだ不慣れなのか当初は建物が大きすぎたり、ストーリーに引きづられすぎたり・・・(笑)
それでも自分なりのコンセプトと形を見つけ、決めていこうと悪戦苦闘の日々。
そして迎えた今日。残念ながら誰一人納期に間に合うよう提出することはできませんでした。
指定した図面仕様も勝手に解釈して変える始末・・・。
オレそんなことしろって言ってないよ?
お説教です(怒)
社会に出たら通用しません。相手にもしてもらえません。目の前で数千万円の仕事が逃げていきます。
来年から社会人になる子達なので、この点だけは厳しく言います。
当たり前の事を当たり前にやる。当たり前が何か分からなければ、言われたことを素直にやってみる。
作品を見てくれる人(お客さん)にデザイナーとして敬意を持って、厳しく律してもらいたいと思います。
この仕事は手抜きが視覚的に見えてしまう仕事、昨日までの自分の努力を裏切らずに頑張ろうよ。
講評の方は、とりあえず全員にプレゼンしてもらい全員でペン2本ずつ持って投票。
自分の作品の前に並んだ本数の意味を、帰り道に考えてくれるといいんだけど。
提出は泣きの延長ということで来週の授業始めまで。
私の採点はそれからです(笑)
頼むぜみんな!!
第二課題が始まるぞ~。