せせらぎの街

天気も良かったので、思い立って三島へ。

 

何度も来たことはあったけど、ぶらぶらと散策してみたのは今日が初めて。

 

このまちの特徴はせせらぎ。

 

まちの中に幾筋ものせせらぎが流れていて、まち全体が親水公園のようになっている。

 

大半は川の中を歩いて行けるようにもなっていて、うなぎ屋さんにも(匂いにつられて)、公園にも、カフェにも、今日はすべて川からアクセス(笑)

 

道路や線路とは違う、第三の素敵なインフラ。

 

子供が落ちても溺れるような深さにしてないから、ガチガチの柵で囲われてないし、遊歩道の形状にいろいろ変化をつけることで、足元を意識しながら楽しく歩けるようになっている。

 

少なくともうちの子供はノリノリで歩き回ってました。

でもトゥって何だい、トゥって・・・(笑)

歩き回って喉が渇いたのでカフェwaltzへ。

 

このまちの特徴は重心の低さかもしれない。

 

3階から街を眺めると、高い建物があまりないことに気付く。

せせらぎレベルを愛する市民が多いのか、飲み屋ひとつをとっても路面店が基本だから、必然的にヒューマンスケールの界隈が出来上がっていき、歩く人の姿も多い。まちの規模から想定してたよりずいぶん賑わいを感じる。

 

制度より仕組みだなと感心。

さすが伊豆の元国府。